百周年記念誌「くすの木」の刊行




 B5判で約700頁、頒価1万円、平成11年初秋刊行予定です。川越高校百年間の歩みの全体像を的確に綴った、信頼性の高い川中・川高史であり、貴重な教育資料になると信じます。主な内容は次の通りです。

 百年史: プロローグ(江戸から明治=開校以前の関連史)、年表と物語(百年を歩く=1年2頁、年表、資料、写真等で描く)、エピローグ(伝統、そして明日へ=川高生による提言)の3部から成る。

 初雁から翔く、OBたちの姿: 百年間に輩出した卒業生約 1000 名の動向、活躍ぶりを、出身地ある  いは居住地域単位[現在の通学区13地区]ごとに紹介する。

 部活動は、今: 旧制中学時代の部活動、それぞれの黄金時代、最近の活動状況等、本校部活動の歴  史と現代を描く。

 感動は甦る: 学友会報、各年史、記念講演、その他の刊行物の中から再録、抄録する。

 その他、卒業生、教職員、関係者による「回想」「証言」で100年間のエピソードや名物先生を紹介するコラム、教職員一覧や学校行事等の各種資料、ドキュメント風に現代の川越と川高生を描いたり、航空写真や地図を使って川越の街や校舎配置の変遷を資料的に構成する写真構成、50年の歩みを綴る定時制の50年等が含まれる予定です。